アルゴン

ものづくりの現場から日常生活まで、幅広く使用される産業ガスをお客様のご要望に応じて確実に提供します。

設備工事

溶接（アーク溶接、TIG溶接）用シールドガス
酸化防止
パージ

半導体

不活性雰囲気ガス
成膜・熱処理用雰囲気制御

工業

金属溶接・切断（ステンレス、アルミ）
熱処理炉の不活性雰囲気
ガラス製造
蛍光灯

食品

ワインや油の酸化防止雰囲気ガス

製品概要・特徴
製造プロセス
供給荷姿
換算表
供給拠点マップ
関連製品
高圧ガス保安法に係る製造・貯蔵の許可、届出のフロー
取り扱いおよび保管上の注意事項

製品概要・特徴

窒素、酸素、アルゴンは、空気から分離して製造されるため、セパレートガスとも総称されます。これらはさまざまな用途に使用される代表的なクリーンガスです。例えば、アルゴンは半導体やエレクトロニクスの製造プロセスにおいて、酸化を防ぎ、製品の品質を向上させるために重要な役割を果たしています。当社の主力工場では、LNG（液化天然ガス）の冷熱と夜間電力を活用し、CO_₂排出量の低減にも貢献しています。お客様のニーズに応じて、環境負荷の少ないセパレートガスをお届けします。
特にアルゴンは、不活性で反応しにくい特性を持ち、優れた保護ガスとして溶接や照明、さらには半導体製造など多岐にわたる分野で広く利用されています。

製造プロセス

LNG（液化天然ガス）の冷熱と夜間電力を活用し、空気を極低温まで冷却する「深冷分離」^※方式を採用しています。沸点の差を利用して、空気から成分を丁寧に分離します。環境負荷を抑えながら、高純度の窒素を食品や工業、電子分野など多様な分野に安定供給しています。

※

「深冷分離」方式とは、空気を極低温まで冷却・液化し、成分ごとの沸点の差を利用して分離する方法です（窒素 -196℃、酸素 -183℃、アルゴン -186℃）。
※

LNGの冷熱利用型プラント…当社は主要供給拠点として、東京液化酸素株式会社を有しています。首都圏の最大需要地である京浜・京葉地区において、LNG冷熱を利用することによって、きわめてエネルギー効率が高く、かつ大規模な生産を行っています。

供給荷姿

ローリー		積載量 7～10t
カードル		充填量140Sm3/175Sm3/210Sm3（充填圧力14.7MPa）
ボンベ		充填量7Sm3（充填圧力14.7MPa）
LGC		充填量201㎏