工業用フリーザー FREEZER 196

液化窒素(液化炭酸ガス)での超低温処理によって金属製品の品質向上を実現します。

工業

  • サブゼロ処理
  • 冷し嵌め
  • 低温材料試験などの超低温処理

製品概要・特徴

液化炭酸ガス(L-CO2、-78.5℃)や液化窒素ガス(L-N2、-195.8℃)を冷媒として使用し、被冷却物を急速に冷却する装置です。電気式冷凍機では困難な超低温での急速冷却を容易に実現します。

FREEZER 196の特徴

  1. 1.
    カスタマー仕様
    2種類の標準仕様品をベースにお客様のニーズに応じた仕様で製作します。
    (ご希望によりにより寸法の変更も可能)
  2. 2.
    超低温で急速冷却が可能
    電気式冷凍機では困難な超低温での急速冷却を容易に実現できます。液化炭酸ガス-70℃まで、液化窒素ガス-130℃まで(特殊仕様により-130℃以下も可能)
  3. 3.
    高耐久・高断熱性
    内・外装とも耐久性の高いステンレス製を採用しております。断熱材には高断熱性の高密度発泡ポリウレタンを使用し、侵入熱による冷媒の消費を抑えます。
  4. 4.
    希望する低温を自動的に保持可能
    内蔵の自動冷媒吹込装置により、希望の低温を保つことができます。被冷却物の性質などを考慮して経済的かつ迅速な作業が可能になります。
  5. 5.
    冷媒の自動調節が可能
    希望の設定温度に達すると自動的に液化ガスの供給が止まり、温度が上昇すると自動的に供給を再開し、液化ガスの消費量を自動制御します。
  6. 6.
    少ない材料不良率と高い安全性
    冷し嵌め等の作業において使用される場合、他の嵌合作業に比較して材料の物理的損傷が少なく、大巾なコストダウンができます。また、安全性も高くなります。
  7. 7.
    作業の効率化
    冷却工程が容易で人手もほとんどかからず、作業効率が極めて高くなります。
    また被冷却物の自動取出し機能(オプション)はさらに作業効率を高めます。

用途

サブゼロ処理、冷し嵌め、低温材料試験などの超低温処理

仕様

445型 666型
電源 AC200V 50/60Hz 3相
寸法
(WxDxH)(mm)
庫内(L-N2仕様) 400x400x500 600x600x600
庫内(L-CO2仕様) 400x450x500 600x650x600
外形 1050x700x830 1250x900x930
材質 内装 SUS-304
外装 SUS-304
断熱材 硬質発泡ウレタン
  • 寸法は突起部含まず
  • L-N2/L-CO2併用型の製作も可能
  • 併用型は整流板の着脱により各ガスの仕様と同等の庫内寸法となる

納入実績、納入事例

  • 自動車部品製造メーカー
  • ベアリング製造メーカー
  • 精密部品製造メーカー
  • 航空機部品製造メーカー
  • 建機部品製造メーカー

アフターサービス

各営業所のサービスマンが対応します。

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