酸素

ものづくりの現場から日常生活まで、幅広く使用される産業ガスをお客様のご要望に応じて確実に提供します。

医療

酸素吸入
人工空気

設備工事

切断・溶接
燃焼促進
酸素富化空気の供給

環境

排水処理（曝気）
排ガス処理
生物処理槽の活性化
土壌浄化

半導体

酸化膜形成
洗浄プロセス
燃焼排気処理

工業

金属溶接・切断
ガラス溶融
製鉄炉酸素吹込み
パルプ漂白
酸化剤原料
燃焼促進

食品

鮮魚・農産品の保存（酸素濃度調整）
発酵促進
魚の輸送水槽

農業

水耕栽培の溶存酸素供給
養殖池の水質改善

物流

水産物輸送時の水槽酸素供給
酸素パック包装
ロケット推進剤

製品概要・特徴
製造プロセス
供給荷姿
換算表
供給拠点マップ
関連製品
高圧ガス保安法に係る製造・貯蔵の許可、届出のフロー
取り扱いおよび保管上の注意事項

製品概要・特徴

窒素、酸素、アルゴンは、空気から分離して製造されるため、セパレートガスとも総称されます。これらはさまざまな用途に使用される代表的なクリーンガスです。例えば、酸素は医療や産業プロセスにおいて重要な役割を果たし、製品の品質向上に寄与しています。当社の主力工場では、LNG（液化天然ガス）の冷熱と夜間電力を利用し、CO₂排出量の低減にも貢献しています。環境負荷の少ないセパレートガスをお客様のご要望に応じてお届けします。特に酸素は、燃焼や酸化反応に関与し、さまざまな産業で幅広く利用されています。その高い反応性を活かし、医療用酸素や水処理、金属加工など多岐にわたる分野で広く利用されています。

製造プロセス

LNG（液化天然ガス）の冷熱と夜間電力を活用し、空気を極低温まで冷却する「深冷分離」^※方式を採用しています。沸点の差を利用して、空気から成分を丁寧に分離します。環境負荷を抑えながら、高純度の窒素を食品や工業、電子分野など多様な分野に安定供給しています。

※

「深冷分離」方式とは、空気を極低温まで冷却・液化し、成分ごとの沸点の差を利用して分離する方法です（窒素 -196℃、酸素 -183℃、アルゴン -186℃）。
※

LNGの冷熱利用型プラント…当社は主要供給拠点として、東京液化酸素株式会社を有しています。首都圏の最大需要地である京浜・京葉地区において、LNG冷熱を利用することによって、きわめてエネルギー効率が高く、かつ大規模な生産を行っています。

供給荷姿

ローリー		積載量 7～10t
カードル		充填量140Sm3/175Sm3/210Sm3（充填圧力14.7MPa）
ボンベ		充填量7Sm3（充填圧力14.7MPa）
LGC		充填量168㎏