サステナビリティ

「サステナビリティビジョン2030」

レゾナックグループでは、パーパスに基づき「化学の力で社会を変える」ため、
経営の根幹にサステナビリティの概念を据え、執行体制の強化を進める一環として「サステナビリティビジョン2030」を設定するとともに、
2030年を見据えたサステナビリティ重要課題（マテリアリティ）を特定し、社内浸透を進めています。
当社におきましても、「サステナビリティビジョン2030」を共有し、マテリアリティに基づく具体的な取り組みにより、
サステナビリティビジョンの達成と、パーパス・バリューに基づく従業員のサステナビリティマインドの醸成に努めてまいります。

サステナビリティビジョン2030

社会課題解決による企業成長: 技術や事業を通じて社会の課題を解決し、社会に価値提供をすることで、自らの持続的な成長と企業価値の向上を実現していく

世界で仲間をつくる会社: 顧客、従業員、投資家およびステークホルダーなどの将来世代を含む持続可能なよりよい社会づくりのパートナーから、「選ばれ」かつパートナーに「選ぶ」ことができる共創型化学会社になる

詳細はこちらをご参照ください。

SDGsへの取り組み

レゾナックグループは、サステナビリティを経営の中心に位置づけ、事業活動を通じてSDGsの達成に貢献することを目指しています。当社もグループの一員としてその理念を共有し、環境への配慮や社会との共生を重視した取り組みを進めています。

SDGsへの取り組みについて

環境のために
社会のために
関連情報

環境のために

使用エネルギーのグリーン化

当社で使うエネルギーの多くは電力です。
そのため、当社の取り組みに加えて、隣接する（株）レゾナック川崎事業所の自家発電など、グループ全体でエネルギー効率の向上に努めています。
レゾナックグループでは、2030年に向けて省エネルギー化や高効率設備の導入、ガス燃料への転換を進め、GHG（温室効果ガス）の削減を目指しています。
当社の川崎工場でも、燃料転換や新しい設備の導入に加え、CCUS（CO₂の回収・利用・貯留）技術を活用し、排出削減とCO₂の再利用の両立に取り組んでいます。

環境負荷低減電力への切り替え

当社は、川崎・四日市・大分の工場から全国に製品を届けています。
四日市工場では、2024年から再生可能エネルギーの比率が高い電力契約を導入し、環境への負担を減らしています。
また、全国の合弁会社でも、それぞれの工場に合った方法で省エネルギー化を進め、環境にやさしい生産を目指しています。

社会のために

ホワイト物流宣言

産業ガスを安全に届けるためには、物流事業者との協力が欠かせません。
当社は、政府が進める「ホワイト物流推進運動」に賛同し、自主行動宣言を発表しました。
輸送の効率化や生産性の向上を図るとともに、若い世代や女性、高齢者など、誰もが働きやすい職場環境づくりを進めています。

地域社会への貢献活動

当社は、川崎工場と四日市工場の周辺で定期的な清掃活動や、アルミ缶リサイクルによる収益金の寄付などの取り組みを続けています。また、学生向けのインターンやオープンカンパニーも開催し、次世代を支える人材の育成にも力を入れています。これからも地域と共に歩む企業として、社会へ貢献していきます。

川崎・四日市両工場周辺の清掃活動

アルミ缶リサイクルによる収益金の寄付

インターン受け入れ（高校・大学生）

社員への取り組み

当社は、社員の健康を企業の力の源と考えています。
「社員の健康は企業の誇り」「活気ある職場は健康づくりから」という方針のもと、健康経営を推進し、安心して働ける職場環境づくりに取り組んでいます。

健康経営の取り組みについて

項目	単位	2020年	2021年	2022年	2023年	2024年
温室効果ガス排出量（Scope1+2）	千ｔ	50	56	56	59	47
産業廃棄物最終処分率	%	2.3%	27.0%	2.3%	2.4%	1.6%
廃プラスチック有効利用率	%	55.4%	17.5%	73.8%	95.2%	96.4%
従業員数	人	253	248	244	243	251
女性従業員比率	%	12.25	13.31	14.34	14.40	15.10
正社員の離職率（定年退職・転籍除く）	%	1.19	2.02	3.69	6.99	4.00
従業員休業災害発生件数	件	0	0	0	1	0
上記の内死亡災害件数	0	0	0	0	0
協力企業・その他休業災害発生件数	0	0	0	0	2
上記の内死亡災害件数	0	0	0	0	0