レゾナック・ガスプロダクツについて

レゾナック・ガスプロダクツとは
株式会社レゾナック・ガスプロダクツは、1944年の設立以来、産業や日常を支える「産業ガス」の製造・販売を行ってきました。自社工場で生産した液化炭酸ガスやドライアイスを、全国に広がる物流ネットワークを活用して安定的に供給しています。さらに、酸素・窒素・アルゴン・水素・冷媒など多様なガス製品や関連機器を取り扱い、幅広い産業の要請に応えています。
長年にわたって培った技術力と品質へのこだわりを基盤に、安全と環境への配慮を重ねながら、お客様との信頼関係を大切にし、持続可能な社会の実現をめざして挑戦を続けています。
レゾナック・ガスプロダクツの取り組み
環境負荷低減への貢献
液化炭酸ガスやドライアイスの原料となる炭酸ガスは、二酸化炭素(CO₂)です。このため、「原料確保のために新たな二酸化炭素を発生させている」と誤解されることがあります。しかし、レゾナック・ガスプロダクツでは、石油精製やプラスチックリサイクルの工程で副生する二酸化炭素を回収・精製し、再利用しています。新たにCO₂を発生させるのではなく、既存の資源を循環させる仕組みを構築し、環境負荷の低減に取り組んでいます。
また、再生可能エネルギーの導入や、レゾナックグループ全体での環境配慮型の製造工程推進を通じて、GHG(温室効果ガス)の排出削減にも努めています。さらに、低GWP(地球温暖化係数の低い)自然系冷媒ガスや、有機溶剤を使用しないドライアイスブラスト装置など、環境にやさしい製品の展開にも力を入れています。環境負荷の小さい製品を安定的に提供することで、持続可能な社会の実現を目指しています。
代表的な取り組み
使用済みプラスチックのリサイクル工程から発生する炭酸ガスを活用
親会社である(株)レゾナック川崎事業所では、使用済みプラスチックからアンモニアを製造する「プラスチック ケミカル リサイクル」に取り組んでいます。レゾナック・ガスプロダクツは、その工程で副生する炭酸ガスを大気に放出せず、原料として再利用しています。副生ガスの有効活用により、二酸化炭素の排出抑制と資源循環の両立を実現し、循環型社会の形成に貢献しています。
今後もレゾナックグループの一員として、環境への配慮を重視した取り組みを積極的に推進していきます。
製品の安定供給と、地域に根ざしたサポート体制
レゾナック・ガスプロダクツは、国内の自社工場で製造した製品を全国へ安定的に供給しています。さらに、各地に支店や営業所を設け、営業担当者と技術サービス員が連携しながら、お客様の多様なニーズにきめ細かく応えています。
地域に根ざしたネットワークを活かし、日常のご相談から設備の保守・安全管理に至るまで、信頼に基づくサポート体制を整えています。
幅広い製品ラインナップと、導入から運用保守までのトータルサポート
レゾナック・ガスプロダクツでは、液化炭酸ガスやドライアイスをはじめ、酸素・窒素・アルゴンといったエアセパレートガス、さらに冷媒ガスなど、多様な産業ガスと関連機器を取り扱っています。お客様の用途や条件に合わせて最適な製品とサービスを提案し、安全かつ効率的に運用できるよう、設備設計や施工も含めた総合的なサポートを行っています。導入後は、定期点検やメンテナンスにも対応し、安心してご利用いただける体制を整えています。
社会を支える私たちの製品
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